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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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【ざつ旅】島根県の東の端っこ【聖地巡礼】
美保神社 神門
 出雲大社にお参りした日の夜は湯の川温泉湖静荘で開催されたSFファンの集う宴会イベント「雲魂参肆」に参加して、もう一泊島根に泊まろうと予約してあったのが、冬ねぇとちかちゃんが泊まったホテル一畑です。※湖静荘からホテル一畑までの移動で立ち寄った場所は『ざつ旅』に関係ないので後日ご紹介します。
ホテル一畑 看板 このホテル一畑、松江市役所や島根県庁の近くにあり、松江ではかなり高級な部類に入るホテルです。冬ねぇが居る時は豪勢な旅行になりがちですね。

ホテル一畑 客室内
 ホテルの部屋はほぼ作中そのまんまでした。ただし、内装が左右逆でしたが。
 私が泊まったのは609号室で、作中に登場した部屋は402号室だったので、おそらく偶数号室と奇数号室ではベッドやモニターの配置が逆向きになっているのでしょう。作中と同じ配置の部屋に泊まりたい人は偶数号室を希望してみるといいかもしれません。※受け付けてもらえるかどうかわかりませんが。
 冬ねぇがネームを切った窓辺のテーブルと椅子もそのまんまでした。

 一夜明けて向かったのはもちろん「島根県の東の端っこ」です。
 私は自家用車で移動なのでバスに乗ることはありません。でも「このまま乗っていたらとんでもないところに連れて行かれる」と言われたあのバス、どこ行きのか興味があったのでバス停に見に行ったのですが……。
 島根県庁前バス停に行かなきゃいけないところ、間違えて松江市役所前のバス停の行き先案内板を撮影して満足してしまいました。無念。※実際、ネット上で調べても県庁前バス停は乗り入れ路線が多くてよくわからないのですが。

 松江市街から結構な距離を走って、美保神社に着きました。
美保神社 鳥居

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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 08:41 PM | comments (0) | trackback (x) |
【ざつ旅】たくさん歩いて片参り【聖地巡礼】
出雲大社大鳥居
 日本各地にロケ地が点在する『ざつ旅 -That's Journey-』ですが、今回は出雲に行ってまいりました。TVアニメ版では11話12話にあたります。
 ストーリー的には、漫画の先輩であり師匠でもある糀谷冬音の要望で出雲に旅に出ることになった主人公の鈴ヶ森ちか、なぜ突然の出雲行きなのか? 夜行列車サンライズ出雲に乗車中に天空橋りりから受け取ったメッセージにはどんな意味があるのか? わからないまま出雲大社に向かうのだが……
JR出雲市駅 というところ。最初に訪れたのは、そのサンライズ出雲が到着したJR出雲市駅です。
 作中の二人はここから徒歩でJR旧大社駅跡を通って出雲大社まで歩くのですが、距離にして10km近くあるので、私はクルマで移動しました。

旧JR大社前駅跡 駅舎
 そんなわけで旧大社駅跡です。作中では外装の復元工事中だったようで駅舎全体が覆われていましたが、私が行った時には外装工事は終わっていて、かわりに内装工事中のために内部に入ることはできませんでした。
旧JR大社前駅跡 野外展示中のD51 駅のホームはフェンスもなく公開されていて、D51が展示されています。運転席に乗り込むこともできます。
 ホーム側からは下画像の通りフェンス越しに駅舎や改札口の様子を覗き込むことができました。

ホーム側の柵から覗き見る旧駅舎内
 冬ねぇが発見した通り、旧大社駅ホームから出雲大社の大鳥居がかろうじて見ることができます。画像赤い矢印の先です。
 大鳥居自体の写真はページトップに使いました。この日は、鳥居のたもとにかかっている橋が工事中で、鳥居をくぐることはできませんでした。
旧JR大社駅ホームから見る出雲大社大鳥居
 実はこの日の出雲大社、「神在月」で出雲に集まっていた日本全国の神様たちが帰路につく日のお祭りが行われていて、普段の週末よりも参拝客が多かったようです。そのため、大社近くの駐車場はすでに満車という情報が入っていて、クルマはこの旧大社駅すぐ横の特設駐車場に置いて歩いて行くことになりました。片道1km弱。




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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 08:37 PM | comments (0) | trackback (x) |
YOKOSUKA軍港めぐり
よこすか軍港めぐりクルーズトップ画像
 今年(2025年)のSF大会「かまこん」が東京都の蒲田で行われることになり、都内のホテルは高騰しているので、近いのにまだ安い京急川崎で宿を取りました。
 で、京急川崎といえば、汐入に行きやすい。
 ということで、SF大会前日の金曜日、2016年の記事以来9年ぶりに横須賀の軍港めぐりに乗ってきました。
 スマホのバッテリーを節約したくてあまり使わないコンデジで撮影したのですが、変な撮影モードに入っていたらしくてやけにハイコントラストな上にピントが甘い。(こういうことがあるから最近コンデジはあまり使わなくなっている。そして使わないからよけいにたまに使ったときにミスをする)
海上自衛隊ミサイル護衛艦3世代
 その中で、海自の主力と言っていいミサイル護衛艦3世代が並んでいたのは唯一みどころ。できれば最新鋭のステルス艦「もがみ」がもっと見やすいところに泊めていてくれればよかったのですけど。
 一番手前がミサイル護衛艦DDG 153 あさぎり型 ゆうぎり 1989年就役 2027年には退役か? と言われているそうです。
 ゆうぎりに隠されている形になっているのがほぼ最新鋭の多機能護衛艦FFM 1 もがみ型 もがみ 2022年就役。見ての通りステルス艦。
 桟橋の反対側にいるのがミサイル護衛艦DDG 107 むらさめ型 いかづち 2001年就役。
海上自衛隊ミサイル護衛艦3世代
 こちらの画像は上のミサイル護衛艦を反対側から撮影したものですが、逆光でよくわからなくなってしまいました。もがみがステルス艦だというのは、この画像からだとよくわかります。

 トップ画像はおやしお型潜水艦2隻が並んで停泊しているところ。艦船巡りの案内人さんも言っていたけれど、潜水艦は外観からはほとんど艦名が特定できません。ただ、現役で舵(尾翼?)が十字形なのはおやしお型です。そうりゅう型以降はX形になっているので。
 なお、おやしお型は呉に行けば「てつのくじら館」として公開されているので中まで入って見られますし、潜水艦桟橋に行けばたいていそうりゅう型も遠くから見られます。
海上自衛隊イージス艦2隻
 この日は日米のイージス艦も港内で散見されました。手前がDDG179まや型イージス搭載ミサイル護衛艦「まや」で、奥に並んでいるのがDDG174こんごう型イージス搭載ミサイル護衛艦「きりしま」です。
米海軍イージス艦
 手前にトップ画像と同じおやしお型潜水艦2隻が見えていて、奥で複数のクレーンに囲まれてメンテナンス中なのが米海軍のイージス艦です。横須賀の自衛隊基地と米軍基地は港の反対側に作られているのですが、なぜか自衛隊でも潜水艦桟橋だけが米軍側にあるので、こういう絵になります。


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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:04 PM | comments (0) | trackback (x) |
【君は放課後インソムニア】復興星 祈り星 その1【聖地巡礼】
真脇環状木柱列
 2024年の正月以来、いつか行かなきゃと思っていた能登半島にやっと行けました。
『君は放課後インソムニア』のロケ地探訪です。2泊のキャンプを含みます。
 トップ画像は同作作中で「旅のゴール」と表現された真脇環状木柱列です。

 予定では1日目:七尾市街地→キャンプ場・2日目:七尾市から遠いところ・3日目:フリー。その時決める という感じでしたが、午前3時に大阪を出発、順調に走って7時台に「のと里山海道」に入れたので、「これは遠いところを先に回って明日以降を楽にした方がいいかな」と思いつき、急遽1日目と2日目の予定を入れ替えることにしました。
 ところがそこから先の「のと里山海道」が、地震による崩落から復旧工事がまだ完成しておらず、開通はしているものの片側交互通行や仮敷設箇所などが次々と出てきてペースが落ち、最初の目的地である見附島(=軍艦島)に着いたのは10時を過ぎていました。
見附島
 報道でも散々映っていたのですが、見附島、地震で大きく崩落してしまい、作中で描かれている「軍艦」の姿には見えなくなってしまっています。
 砂浜に隣接する土産物店? 休憩所? 海の家? セミナーハウス? のようないろんな施設も、地震で被害を受けたと思しき折れた木材や割れたガラスなどもそのまま立ち入り禁止になっていました。(トイレは使えます)
 途中の道路の「復旧できていない様子」も含め、正直なところ気分が落ち込んでしまう景色でした。
真脇環状木柱列
 次に向かったのがトップ画像にもした「真脇縄文遺跡」です。
 広い芝生広場に環状木柱列と三本の木柱とが再現されています。
真脇遺跡横にある水路沿いの道 作中で伊咲たちが歩いてきた水路脇の道らしきものも確認できました。道を見にいくところまではしませんでしたが。

真脇遺跡縄文館入り口
真脇遺跡縄文館エントランス 聖地巡礼地図 隣接する真脇遺跡縄文館には、この遺跡から発掘された4000年にも及ぶ縄文時代の定住の遺物が展示されています。※遺跡館の内部の撮影は申請が必要で、画像をwebで公開するのは禁止されています。
 受付手前エントランスの掲示板には『君は放課後インソムニア』のロケ地観光ロードマップも貼られていました。
 この真脇遺跡縄文館の展示では、縄文時代に4000年に渡って人が定住していた痕跡が出ていて、木の柱だけでなく土器や石器もたくさん出土し、漁をして食べていたらしきイルカ類や陸上動物の骨も大量に展示されていました。作中で受ける印象よりずっとすごい遺跡なんですね。

真脇縄文遺跡公園 土製仮面と土製人形
 アイキャッチに使われた巨大土製仮面や土製の人形もありました。


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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 08:46 PM | comments (0) | trackback (x) |
ワカヤマソウリュウを見に行った。
ワカヤマソウリュウ全身復元骨格
 和歌山県の鳥屋城山で発見されたモササウルス類の全身骨格化石が新属新種と認められ通称「ワカヤマソウリュウ」と名付けられたことは既報の通りですが、この度その原寸大全身復元骨格が完成したというので、和歌山県立自然博物館に見に行ってきました。
 トップ画像がその全身復元骨格です。頭部を中心にしたアップ画像もあげておきます。
 全長6メートルの海棲爬虫類の全身骨格は北西太平洋地域で唯一。またモササウルス類の中でもこの化石でしか見られない特徴が多くある、世界的にも注目されている化石だそうです。
ワカヤマソウリュウ全身復元骨格・頭部
 復元骨格は和歌山県で算出した化石に欠けている部分は世界で発見されている近縁の化石から補って作られましたが、この個体の化石から作られた部分はリアルな質感を再現した塗装を、他の個体を参考に作られた部分は単色の茶色っぽい色で塗装されていて、「どこが補われたのか」もわかる復元となっています。
ワカヤマソウリュウ生体復元模型 生体復元模型も新たに作られました。こちらは実寸大ではなく1/5サイズになっています。
 この模型で、ワカヤマソウリュウの特徴が見て取れます。
 まず背ビレがあること。
 これはモササウルス類では他に例がなく、通常後傾している背骨の一部の上辺が前方向に曲がっていることから、背ビレがあったと推定されていることを再現しています。
 また、足ヒレが他のモササウルス類より大きく、後肢のヒレが前肢のヒレより大きいことも近縁種にない特徴だそうです。
 眼窩が前方向に開けていることから、両目で前方を見られたと考えられている点も眼球が前を見ている様子で再現されています。
 このように、復元された骨格を見て、掲示されている解説を読んで、その上で生きていた時の様子を再現した模型を見ると、いろいろと読み取れることが違ってきますので、おすすめです。
和歌山県立自然博物館・外観 和歌山県立自然博物館は、水族館をメインにした海辺の博物館で、和歌山マリーナシティの近くにあります。
 水族館がメインとはいっても、鉱物や生物、化石の展示も多く、その名の通り「和歌山県の自然」について多くを知ることができる展示が揃っています。
 私が訪れたのは二度目で、前回は高校古生物部を舞台にしたラブコメマンガ『君はスキノサウルス』(関口太郎 講談社)の舞台として登場したので来てみた時でした。このマンガには同じく和歌山県内で発見されたスピノサウルス類の歯の化石が登場し、この博物館に展示されています。
 今回の企画展「よみがえるワカヤマソウリュウ」展の図録にも、著者関口太郎氏のマンガが掲載されていました。

 企画展で全身復元骨格が展示されている部屋とは別に、常設でもワカヤマソウリュウの展示が増えていました。


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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 07:12 PM | comments (0) | trackback (x) |
【結城友奈は勇者である】ゆゆゆ10周年イベント『勇者部活動報告-反省会の章-』【観音寺市】
結城友奈は勇者である キャラクター
 今年も香川県は観音寺市に行ってきました。
 今回は、市の観光課が企画した『結城友奈は勇者である』10周年記念・作品舞台コラボイベント『勇者部活動報告-反省会の章-』というトークショーを見るのが表のメイン目的です。「表の」というのは、もちろん「裏の」メイン目的もあるからで、それはいつも通り「うどん」巡りです(笑)
 当初は金曜から香川県入りして一宮公園キャンプ場に2泊するつもりだったのですが、金曜に自宅に用事ができ、また日曜の天気予報が思わしくなく、「乾燥撤収(テントを干して乾かした状態での撤収)できないのはつらいなあ」ということで、急遽お隣の三豊市に宿を取って土曜日に香川入りとなりました。
 で、観音寺に入って朝一からうどんです。
観音寺市・上戸うどん 観音寺で早朝からやっている美味しいうどんといえば「上戸うどん」さん。JR四国予讃線箕浦駅のすぐ横、海辺にあるお店です。
 ここはお店に入ってすぐ(麺の量を)オーダーして、麺の入った丼を受け取り、自分で温めて(長時間ゆがくと味がぼけるので温めるだけ。そしてよくお湯を切りましょう。お湯にはかなり塩味があるので)、自分で出汁を注いで、好みのトッピングをして会計するセルフ形式です。

上戸うどん 店内
上戸うどん かけうどん中 私はかけうどん(中)に無料の天かすと刻みネギをトッピングしました。
 腰のある麺にいりこ出汁がよく効いたさぬきうどんの王道といったお店です。
 ここは観音寺市でもかなり四国中央市に近い南の方で、そのまま観音寺市の南の端にあたる「道の駅とよはま」に向かいました。「結城友奈は勇者である」スタンプラリーの台紙を受け取るためです。

 道の駅とよはまの売店では『結城友奈は勇者である』グッズが売られていたり、『結城友奈は勇者である』ラッピング自動販売機が設置されていたりして、作中には登場しないものの以前から聖地巡礼客がたくさん来るポイントになっています。スタンプラリーのポイントになるのも初回からずっとそうで、ただしメイン舞台の観音寺駅周辺からはかなり離れているので、「ここのスタンプラリーはクルマが必須」の原因になっていたりします。
 私はここから北上しつつスタンプ集めをします。二つ目のスタンプは地元のお祭り関連の展示が行われている「ちょうさ会館」です。
※ちょうさ会館に行く途中、もう一つのスタンプポイント「萩の湯」に立ち寄ることができますが、開業時間前であったことと同じスタンプが「つるや」にもあることから、今回はスキップしました。
観音寺市 ちょうさ会館
観音寺市 ちょうさ会館 ちょうさ会館に入ってみると、無料の特別展示室の中に過去に作られた『結城友奈は勇者である』観光ポスターと過去のスタンプラリーについての展示がありました。

観音寺市 つるや
観音寺市 つるや 肉ぶっかけうどん 開店時間になったので、「つるや」でうどんです。作中にも登場したうどん屋さんなので、やはり作中に登場した肉ぶっかけうどんを注文しました。
 前回までは「椅子に座ってからオーダーして配膳されるのを待つ」スタイルだったつるやさんですが、今回行ってみるとセルフ形式に変わっていました。といっても、「上戸」さんとはちがう、完成したうどんを渡してくれる形式です。
 ここの肉ぶっかけうどんは甘辛く煮た肉がうどんの出汁とよく合って本当に美味しいです。
 ※画像のうどんは先に撮影するのを忘れてちょっとかき混ぜてしまいました。

 JR観音寺駅前の観光案内所「大正橋プラザ」と観音寺市民会館「ハイスタッフホール」にも立ち寄ってスタンプを押し、ゴールの「道の駅ことひき」に向かいます。


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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:45 PM | comments (0) | trackback (x) |
第62回日本SF大会やねこんR +ゆるキャン△聖地巡礼
 7月6〜7日に長野県の白樺リゾート池の平ホテルで開催された第62回日本SF大会「やねこんR」に参加してきました。
 今回は前日の5日の朝に出発して、諏訪湖に一泊してから現地入りするルートを採用。
 このレポートは、ほぼその「現地に到着するまで」のものになります。日本SF大会、会場内のいろんなところでいろんなことが起こっているので、私が見たことだけをもって大会全体のレポートと思われては困るので、そういうことにしました。なにしろ私はほとんどずっとディーラーズルームという同人誌売場に座っているので、大会の他の場所のことはまるでわからないのですから。

 5日に大阪を出発といっても、実際に出発したのは朝というよりは未明……感覚的には「4日の深夜」と言っていい時間帯。ですので諏訪に着いたのが「5日の朝」です。
 まだ朝とはいえ猛暑にエアコンがないクルマ(故障したあと修理を諦めて撤去)ですから、まず最初に行ったのは上諏訪の「片倉館」という温泉です。
上諏訪温泉 片倉館 外観
上諏訪温泉 片倉館 説明看板 この片倉館、昭和3年に建築された洋風の建物で、国の重要文化財にも指定されていて、アニメ『ゆるキャン△』1期5話のEDでリンちゃんが入った温泉であり、映画『テルマエロマエ2』のロケも行われたというなんかいろんなところですごい温泉。
 見た目からすごい洋館みたいな建物が温泉浴場だとは、びっくりです。
 湯船は「千人風呂」とも呼ばれる広い立ち湯(立った状態で胸の上くらいまでお湯があります)で、外周が3段の階段状になっていて、1段目に腰掛けると顎まで、2段目に腰掛けると半身浴……くらいの深さ。正直「千人」というのはかなりオーバーで、実際にはぎゅうぎゅう詰めで二百人くらいかと思いましたが。
 それよりなにより、『テルマエロマエ』のロケに使われたというのが納得できる内装は一見の価値ありです。
 汗を流してゆっくりお湯に使った後は、2階の休憩所でのんびり休憩しました。



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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 11:25 PM | comments (0) | trackback (x) |
【結城友奈は勇者である】海辺のキャンプの夜【聖地巡礼】

 香川県は観音寺市の一の宮公園キャンプ場に2泊3日で行ってきました。
 ここは『結城友奈は勇者である 大満開の章』第1話に登場したキャンプ場です。作中の勇者部ブログの画面では「特別に許可をもらって」になっていましたが、普通に利用できる公園の中のキャンプ場です。
 海べりの防風松林の中のフリーサイトで予約不可・早い者勝ちです。そんなわけで金曜から日曜までの2泊としたのでした。
 直火不可・灰以外のゴミは全て持ち帰り。クルマはサイトに入れないので周囲の公園内道路から運ぶことになります。
 利用料はなんと一人一泊100円(観音寺市民は50円)。駐車料金とかタープ追加料金とかも取られないポッキリ価格です。
 スーパー、讃岐うどんの店は徒歩圏内。温泉には車で10分足らずという絶好の立地。
 一の宮公園といえばこの時計台というくらい印象的なモニュメント。以前から観光ポスターで東郷との組み合わせで紹介されていましたが、『大満開の章』1話で晴れて作中にも登場しました。

 夜中に園子と東郷が話していた海べりのベンチはこちら。
 芝生の広場と砂浜との境界線に沿って同じベンチが点々と並んでいて、後日作品を見返して確認したところ多分写真のものではなくその隣だと判明しましたが、これしか写真撮ってなかったので。

 こちらは作中では勇者部ワゴンが駐まっている背景に写っていた建物。公園内にあるテニスコートのクラブハウス兼更衣室になっています。実際に駐車場もあって、キャンプ利用者は荷物を運んだ後はここに駐車することになります。


 キャンプ場として利用されているのは作中の通り松林の中だけです。
 今回初張りのWAQ Alpha TCにSoomloomのウイングタープTCを連結。
 Alpha TCは、説明書通りまっ四角に広げてペグを打つとポールが立てられなくなった(几帳面に広げ過ぎた?)ので、5cmほどペグの位置を調整したら今度は緩め過ぎたか多少シワになりましたが、まあいいかと。
 金曜の朝から釣りもやってたんですが見事にボウズ(地元のおっちゃん曰く「風が強くて釣りにくい上に水温が低過ぎてこれじゃあ食わない」そう)で、食材は近くのスーパーマルナカで買ってきました。
 勇者部の面々が作中で使っていたのと同じ焚き火台(偶然です。作品に合わせて買ったわけではなく)で調理しました。※昼食はうどん屋巡りです。


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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:31 PM | comments (0) | trackback (x) |
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