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2015,08,20, Thursday
拙著『CAVE IN -Time/Space』Kindle版を、通常500円のところ250円に値下げしました。
8月29日〜30日に鳥取県米子市で日本SF大会「米魂」が開催されるのを記念してのセールです。9月5日くらいまで。 恒星間客船Queen of Welkin号が処女航宙のさなか原因不明の事故に遭遇した。船はどこともしれない虚空の世界を彷徨い、そして乗り合わせた人々は救出へのわずかな望みを胸に、船内で共同生活をはじめるのだが……。 さまざまな年齢、職業、そして過去を持つ人々が、閉じられた空間の中で絡み合う極限のドラマが、電子出版で復活!! 電子書籍化にあたり、イラストレーターの藤城陽さんのご協力により書籍版のイラストをすべて収録。 さらに書籍版には収録されなかった口絵イラストの背景違いバージョンや、タイトルロゴ等を載せないカバーイラストを含めたすべてのイラストをまとめて見られる「イラストギャラリー」を巻末に追加。 この機会にぜひ! 米魂では、今年も同人誌売り場「ディーラーズルーム」で拙著を販売している予定です。 公式合宿の「CONPACK」にて、先日タカラトミーから発売になった「超速銃撃ロボットホビー ガガンガン」 のバトル体験操縦をやる予定です。こちらもよろしくお願いします。 ![]()
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2015,05,16, Saturday
![]() 静岡ホビーショーに行った翌日の土曜日、今回も艦これに登場する旧日本海軍軍艦の艦内神社の勧請元の神社を参拝して回りました。 この日最初に行ったのは酒匂神社です。 といっても、実はこの神社が軽巡洋艦・酒匂の艦内神社の分霊元であるという確証はありません。というか以前に行った矢作神社もそうでしたが、阿賀野型全体に艦内神社についてはよくわかっていないというのが本当のところらしいです。 とはいえ、酒匂川が軽巡酒匂の名前の元ネタであることは間違いなく、その酒匂川の流域にある酒匂神社は、世が世なら艦内神社の分霊元になってもなんの不思議もないということで、今回参拝することにしたのでした。 ![]() 酒匂神社は小田原市の鴨宮駅から徒歩15分くらいのところにあります。入り組んだ住宅地の中にあり、駐車場も見当たらなかったので、自動車で行かれる方は少し距離がありますが駅近くの駐車場に駐めて歩く方がいいと思います。 住宅地の中にあると書きましたが、境内の樹木は小田原市の指定保存樹林になっており、近所の人が整備されているらしくきれいで、居心地のいい空間になっています。また近在の戦没者の慰霊碑と、砲弾が一つ。この砲弾は日清戦争時代の32センチ砲の砲弾だそうで、第二次大戦の軽巡酒匂とはまったくの無関係なのですが…… 小田原から北上すること1時間弱。南足柄市にあるのが足柄神社。 前回、重巡・足柄とは関係のない静岡県側にある足柄神社に参拝してしまった(あの足柄神社はすごく気持ちのいい場所だったので、それはそれでよかったのですが)ので、リベンジです。 続き▽
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2015,03,22, Sunday
![]() 艦内神社の勧請元の神社を訪ねるのも、けっこうな数になってきました。今数えたら、これで11カ所目のようです。 指摘があったので訂正します。どうやら事前の調査と当日の確認不足で大きな間違いがありました。 名前は同じ「足柄神社」でも。場所がちがったようです。これは静岡県内にある足柄神社ですが、本当の艦内神社の勧請元は、神奈川県にあるそうです。 ということで、重巡足柄の艦内神社の勧請元には、再度散開することにいたします。 東名高速道路の近くですが、ICからはけっこう細い道を走ることになります。 小さな神社で、専用の駐車場などはありません。前を通る道も生活道路らしくて狭いので、駐車には気を使いました。少し行きすぎた先に公園かなにかの駐車場らしきスペースがあったのでそこを使わせてもらいましたが。 ![]() 道から神社への入り口はこんな感じです。この細い砂利道を進んだ先、左に曲がると石段があって拝殿に出ます。 ![]() 縁起書によると、創建年代は不明ということで、かなりの古社だと思われます。今も地域の人に愛されているようで綺麗に整備されていて、気持ちのいい神社でした。 この日のもう一つの目的地は、東名高速を少し名古屋方向に走って西富士道路に乗り換え、終点まで走った富士宮市にある熊野神社です。 熊野神社といっても重巡熊野とは関係なくて、ここは正規空母 飛龍の艦内神社の勧請元なのです。 続き▽
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2015,03,01, Sunday
![]() 観音寺を中心に香川県を見て回った翌日は、今治からフェリーに乗って岡村島へ行き、そこからとびしま海道を渡って竹原へ……というルートです。 朝一番、今治港を8:30発のフェリーはこんな感じ。自動車は5台。人はけっこうたくさん乗っていました。 ![]() Punto号でフェリーに乗るのももしかしてはじめてかも。前のゴルフの時には何度か淡路島まで乗ったことがあったのですが。 結局フェリーに乗っていたのは1時間ほど。 ![]() この日はほぼ1日ずっと雨で、風も結構あって寒い日でした。右画像は岡村港に入ったところを撮影。 岡村島からすぐに橋を渡って大崎下島の御手洗に移動して公営の無料駐車場に駐車した時点でまだ10時にもなっておらず、寒かったのでクルマの中で少し時間を潰し、11時を待っていつもの「なごみ亭」さんに駆け込んで名物のあなごめしをいただきました。 ![]() 御手洗に来たのは1年ぶりくらいになるでしょうか。 見覚えのない新しいお店ができていたり、観光案内所の「潮待ち館」が閉まっていて新しく駐車場脇に「風待ち館」ができていたりと、少々様子が違っていたので驚きました。 御手洗から大長に移動して、いつものみかん直売所でおすすめを訊ね、「ハレヒメ」という品種のみかんを一袋買って、とびしま海道を竹原に向かって走りはじめました。 続き▽
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2015,02,28, Saturday
![]() 二月の最後の日、香川県に行ってきました。 主な目的地は観音寺市。『ゆゆゆ』こと『結城友奈は勇者である』のロケ地を訪ねるためでした。 大阪から高速道路を利用して淡路島を経由、高松道を使って四時間ほどで到着します。 『ゆゆゆ』の作中で印象的な風景といえば、登下校のシーンで必ず映る三つのアーチを持つ橋(トップ画像)でしょう。これは観音寺市内を流れる財田川にかかっている「三架橋」で、琴弾公園の脇にあります。 まずはそこの風景をおさえに……と現地に行ってみますと、すぐ横に見覚えのある神社が……。 ![]() ![]() こちらも作中何度も登場しましたね。アニメの設定に添って鳥居の形が違っていますが、それ以外はかなり再現度の高い景色でした。 さらにすぐ近くに、1話でチラッと映った特徴的な岩がありました。これは、たぶん「お石様の親戚」ですね(作品が違う) 神社は正確には琴弾八幡宮といいます。 この神社、社格こそ旧県社となっていますが源平屋島合戦に縁のある古社で、本殿のある山頂へ登る途中には、源義経奉納とされる木の鳥居もあります。アニメ作中に登場するのは一の鳥居とその手前の手水舎、それに駐車場奥にある参集殿くらいですが、健脚に自信のある方は上まで登ってみられることをおすすめします。わたしが行った時は、地元の高校の運動部でしょうか、石段で階段ダッシュをしていました。 ![]() クルマを神社の駐車場から、海岸に近い琴弾公園の駐車場に移動して、有明浜を見に行きます。ここはエンディング映像と、夏凜の訓練シーンとで使われていましたね。奧にある山の斜面の削れたような姿が特徴的です。 アニメには登場していませんが、この琴弾公園は有名な「寛永通宝の巨大砂型」があるところです。わたしが行った時は残念ながら整備中で見ることができませんでしたが。 さらに、公園の横(八幡神社の反対側)には作中で「市立讃州中学校」として登場した学校もあります。ただ、ここは実際に使用されている市立中学校ですので、写真撮影等は十分配慮する必要があります。(ので、画像は掲載しません) ![]() もう一つ、観音寺で『ゆゆゆ』といえば絶対に抑えておくべきポイントが、作中「かめや」として登場したうどん屋さんの「つるや」さん。 ![]() 開店直後にかけこんで、風先輩の好物の肉うどんを大盛りでいただきました。甘く煮込んだ肉がたっぷり載っていておいしかったです。なお、ここは讃岐うどんによくあるセルフサービスではなくて、席について注文をする形式のお店です。 開店直後にもかかわらず、わたしが食べている間につぎつぎとお客さんが入ってきて、麺だけ買って帰っていく人とかもおられ、地元の人に愛されているお店なのだなあと思いました。 続き▽
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2014,11,22, Saturday
![]() 高山から国道361号線を走って長野県に入ったところが三岳町。県道20号沿いにあるのが木曽御嶽神社の里宮です。 御嶽神社の奧社は先日噴火して多大な犠牲を出した御嶽山の頂上にありますが、由緒書きの看板によるとその奥宮とこの里宮(里社本社)、若宮(里社若宮)の三社をもって御嶽神社と称するそうです。 県道を挟んだ反対側にはみやげもの店もあり、大きな駐車場もあるのですが、地元の人は神社の横にちょっと路上駐車して、駆け足でやってきてここの手水舎で手を清め、鳥居に向かって拝礼して行きました。そんな人が、私が少しいる間に三人も。おそらく日常的にそんな風にお参りされているのでしょう。 もちろんわたしは拝殿までの長い石段を登っていきました。 続き▽
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2014,11,21, Friday
![]() 今回は飛騨高山に行ってきました。もちろんただの観光ではなく、アニメ『氷菓』の舞台を探訪する旅です。アニメ『氷菓』の放映は2012年だったのですが、私が見たのは割と最近で、「作品を見るまでは……」と舞台に行くのがこの時期になってしまったのでした。 ![]() トップ画像にしたのはその『氷菓』のOP映像にも使われた、高山市街の中心地を流れる宮川の堰です。 今回高山市街地を回るにあたり参考にしたのが右画像の観光案内。高山駅周辺やあとで紹介する喫茶店、図書館などにもおいてあります。ガソリンスタンドにもありました。なので、入手性はいいと思います。 ![]() トップ画像の堰の近くにある流れ橋です。この橋もOPなどでよく使われていましたね。 この川べりにでは宮川朝市という観光の名物にもなっている朝市が開かれていて、野菜や果物、小物などが売られていました。流れ橋の上に見えるのが弥生橋で、トップ画像の堰はこの弥生橋の上から撮影したものです。 続き▽
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2014,09,21, Sunday
![]() 艦これゆかりの神社を訪ねるシリーズ(今思いつきでつけた。たぶん明日には忘れてる)、今回は「重雷装巡洋艦・大井」と「新鋭軽巡洋艦・矢矧」です。 順序が前後してしまいますが、トップ画像は矢作川より。 ![]() 重雷装巡洋艦・大井の艦内神社に勧請されていたのは、艦名の由来である大井川に近い、大井神社です。静岡県島田市の中心街JR島田駅にほど近いところにあり、近在の人々の尊崇を集めいているようでこの日も七五三のお宮参りにたくさんの家族連れが訪れていました。 神社には駐車場もありますが、けっこういっぱいだったので私はすぐ近くの商店街のコインパーキングを利用しました。 鳥居から結構長く、石垣の参道が続きます。この石垣は江戸時代大井川の川越人足が毎日の仕事の終わりに河原から一つずつ石を選んで持ち帰って作ったものだそうです。当時戦略的な理由で橋が架けられず「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われた大井川ならではの話ですね。 ![]() その先にある石の太鼓橋と左右の平橋も、江戸時代に造営されたものとのこと。当時の川越業者の隆盛がわかります。 続き▽
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住宅地の中にあると書きましたが、境内の樹木は小田原市の指定保存樹林になっており、近所の人が整備されているらしくきれいで、居心地のいい空間になっています。


















