『みてくれラジコン』の意義 | |||
大ブームとなったツーリングカーも市場が成熟してくるとやはりレース中心の楽しみ方をする人が増えてきました。 筆者は大阪の海遊館という巨大水族館の前など、人が多く集まる場所の特設コースで開催されるR/Cレースに年数回参加したり、見に行ったりします。 当サイトはそんな思いを込めて作りました。 |
コラム別リンク
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イベントのゼッケン | |||
『MODELS』のコーナーでも何度か指摘していますが、R/Cイベントでよく見られるゼッケンが嫌いです。 大抵のレースでは、こんなものを『前面と側面片側』に貼らされます。どんなにきれいにペイントされたボディも台無し。なによりも『前面』に貼るというのが問題で、多くの場合はフロントウィンドウの部分に貼る以外にない。(右画像2の赤丸部分参照)これはスケールモデルという観点からいうと許し難い行為です。 実車レースのゼッケンというのはカテゴリごとに規定されていていろいろあるのですが、ここでは走行会でよく見られるゼッケンを紹介しましょう。 筆者なりに工夫はしてみました。 そんなわけでイベントの主催者さまに提案です。 |
画像1 画像2 画像3 画像4 画像5 |
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昔の話〜ラジコンはじめ〜 | ||
P>小学生の頃、田宮のポルシェ934を父親に買って貰って、かなりハマった。 いまじゃ想像もできないけど、当時は360モーター(380よりケースが短い)に乾電池4本で走らせてたんだよね。家の前の道(ほとんど自動車は通らない)で走らせてたんだけど、なにせボディがプラモデルと同じ材質・構造なもんで、溝とかにおっことすたびに壊れる。 その内、少し広い公園まで持っていって走らせるようになった。友達も何人かラジコン持ってるのがいて、レースもするようになった。レースと言っても、中身はぶつけ合いしてるのと変わらない(ワザとじゃなく、下手だから)から、やっぱりボディは壊れる。 で、新しいボディを買うんだけど、壊れたボディは『部品が要るかも知れない』って、残しておく。その内そこら中に壊れたボディがゴロゴロしだして、家ん中が解体屋状態になっちゃって……。ってのが、当時のスーパーカー小僧あがりのラジコン野郎のパターン。 当時のあこがれのマシンというと、トドロキってメーカーの12分の1カーだった。 |
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昔の話〜ラジコンはじめ〜 | ||
今や『ラジコン技術』『ラジコンマガジン』『RCワールド』の三誌しかないラジコン専門誌ですが、筆者がラジコンはじめたばかりのころはもっと色々ありました。 |
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速くない楽しさ | ||
筆者は自作車が好きです。
「楽しいからレースをやる」という『目的』を忘れちゃいけないな。と、今回ワールドドロームに参加して強く思いました。あのレースの参加者達がみんな、『レースすることを楽しんで』いたから。以前1/12レーサーをやってた頃何となくそこから遠ざかってしまったのも、オフロードレースに行かなくなってしまったのも、(金が続かないというのもあるけど)そのサーキットのギスギスした雰囲気みたいなものが嫌になったんだと思うんです。 サーキットについたらマシンとピットを用意して、エントリーして、予選走って、セッティング直して……みたいなことをみんなが黙々とやっていて、誰に話しかけるでもなく、淡々とレースを終え、結果発表の時には上位入賞者しかいない……。 みたいな風景は、『趣味の世界』としてはすごく寂しい。 まあ、これはラジコンに限らず言えることなんで、日本人のクセなのかも知れないですけどね。 でもそういう『目的を取り違えた』趣味の世界は、ほぼ例外なく衰退の道をたどってますから(昔の1/12レーサーがそうであったように)。 だから、皆さん、もしレースに参加するのであれば、『みんながレースを楽しめるように……』ということを心に留めていてください。もちろん、自分も『楽しんで』下さい。 自作車を作れと言ってるのではありません。(自ら好んでイバラの道を歩むことはないしな) もちろん、ひたすら『速く走る・レースで上位を占める』ことが楽しいのなら、それも楽しみ方の一つだと思います。(その人たちは、『速さ』を『えらさ』と勘違いしないでください) 『レースでのマナー』以前に、『趣味のマナー』です。みんなでラジコンを楽しみましょう。 ワールドドロームがあまりに筆者の知っている『ラジコンのレース』と雰囲気が違ったので、その理由を考えていて、こんな文章を書いてしまいました。 |
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