今日のこの日を、この20年間で最悪の一日として記録にとどめておきます。
 本当はこんなことは書きたくないし、もしかしたら書くべきでないのかもしれませんが、同時に書きとどめておかなければならないという気もして。
 とても文章を書ける精神状態にはないので、乱文になるかと思います。ご気分を害されるかも知れませんが、ご容赦ください。
 2008年6月6日。二つの訃報が届きました。
 野田昌宏さん。野田大元帥という方が親しみがある、翻訳家にして作家。
 もうお一人は、氷室冴子さん。ライトノベルという呼び名ができる以前、ヤングアダルトというジャンルが生まれるきっかけとなった作家です。
 このお二人がいなければ、私は小説を書いてはいなかったかもしれません。それほどに強い影響を受けたお二人です。
 個人的にはもう一つ、ひどいショックを受けた出来事があったんですが、それについては後日書きます。
 とにかく今はお二人の訃報に触れただけで、脱力感と無力感と喪失感につつまれています。
 ありがとうございました。そして、安らかに。
 ご冥福をお祈りします。
 
            
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