
 一年ぶりのセントラルサーキットで、CIAO ITALIAに参加してきました。
 CIAO ITALIAはサーキットを走るイタ車イベントとしては日本最大級を謳っている通り、セントラルのパドックがイタリア車だけでいっぱいになる「イタリア車のお祭り」です。
 そのパドックにいるクルマは、画像の通り古い124ABARTHやフェラーリ、はたまた新旧のアルファロメオ達、新しいABARTH500……本当にいろいろです。今回は同日に500系のイベントがあったのでABARTH500は少なめかな? と思いました。

 私が参加したのはいつもの通り、ラジアルレース(Sタイヤじゃない一般道向けタイヤのみのレース)の7クラス(1800cc以下のFF車のクラス)。ゼッケンは58。
 事実上ランチャデルタのワンメイクとなるランチャチャンピオンレースと混走になったのですが、この枠は朝一番ブリーフィング直後にいきなり予選で走らなければならない慌ただしい走行になりました。
 このため、サーキット開場前の待機駐車場でテーピングや着替えまで済ませて、あとはゼッケンとトランスポンダーを貼り付ければ予選に出られる状態でサーキット入りしました。
 予選・決勝共に同じ枠で走行しているクルマがトラブルを起こしてコース上にオイルが撒かれてしまい赤旗で終了。結局フォーメイションラップを含めて一日分合計しても10周も走れない不完全燃焼な一日になってしまいました。タイヤが暖まる前に走行が終わってしまうのでタイムもぜんぜん上がりません。

 そんな走行でしたが、今回は新しいオンボードカメラを投入しました。
 KODAKのSP360というカメラで、360度半球すべてを録画できるものです。
 360度視野でHD相当なので画質がイマイチですが、ぐりぐり視野を動かせるのが面白いです。
 特に、YoutubeにあげてあるものをiPhoneなどのスマホのYoutubeアプリで見ると、スマホの向きによって視野をコントロールできるVR的な見方ができるのが楽しいですよ。
 4K撮影できる機材もあります。この画質だとわかっていたら4K版を買ったんだけどなあ。
 動画は決勝のもので、全体で10分程度です。PCでも画面をドラッグすることで視野を動かすことができます。(対応しているブラウザに限ります)
 そんなわけであまり走れなかったのは残念ですが、同クラスでの競技車がいなかったためクラス優勝ということになりました。今回は楯とマグカップをいただきました。
 
            
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クルマ | 10:27 PM | 
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