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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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ワールドドローム2008一日目
 今年もワールドドロームの日がやってきました。
 例年通り、私はO邑さんと一緒にPunto号で大会前日の金曜日に大阪を出発、浜北市のハマキタホビーで最後の買い出しの後、会場のサイクルスポーツセンター併設の宿泊施設『サイテル』に入り、レースの準備をするという日程です。


 下画像はその時のPunto号の荷室の様子。荷物の向こうに見えているのは運転席と助手席。つまりリアシートを倒して後ろは全て荷室。それなのに、わたしとマイミクこけさん二人分のレース機材でこんなことになってしまいます。


 ところが、ハマキタホビーに行ってみると、今年は店長がワールドドローム参加を見合わせるということに……。しかし、ハマキタさんのピットサイドショップを頼りにしている参加者も多いだろうということで、ドローム用パーツ箱を丸ごと預かっていくことになりました。現場で販売するのはこちらの常連の方にお任せすることに。
 ところでO邑さん……なんで今頃Lipoバッテリーと専用充電器買ってんの? まさか、明日から使うバッテリーをいまここで買うという暴挙? (実は彼は去年も大会前日にここでバッテリーを買っていました。今年はレギュレーションでリチウムポリマーバッテリーの使用が許可されたので、新たに充電器も買ったというわけ。しかし、事前準備って何もしてないのか……)

 さて、一夜明ければこれまた恒例の激坂下りの荷物運び。台車を1台しか積んでいなかったのでどうなることかと思いましたが、同宿のO邑さんが頑張ってくれたおかげですごい簡単に終わりました。
 ピットを設営し、受付と車検を済ませたら、ドライバーズミーティング&全体集合写真撮影会と、クラス別撮影です。
 今年のトラッククラスは第4ターン。なんかここんとこ毎年、フェイントくらってインフィールドを走り回ることになるんですが、なんとかトップ到着で1列目を確保しました。下画像の立っている人の角度と比較して、コースがどのくらい傾いているか想像してください。これでもコーナー出口付近なので、最後列車両でバンク角は30°くらいです。


 今年の不安要素は二つ。
 一つはボディ。昨年まで使っていたプロトフォーム製シルバラードスポーツトラックが手に入らず、マッカリスター製ダッヂ・ナストラックに変更したのですが、このボディの空力特性がわからないこと。
 もう一つはバッテリー。今年から解禁されたLipoバッテリーの特性がぜんぜんわからず、NiMHとどちらが有利か結局結論が出ないまま当日を迎えてしまったこと。

 ワールドドロームが行われるのは最大バンク角45°を誇るオリンピック競輪競技用250mピスト。特殊なコースゆえ、誰も練習走行はできません。
 そんなわけで、ワールドドロームでは毎年、1日目の朝一番の走行は4分間の練習走行になっています。
 昨年の決勝そのまま(モーター冷却ファンがないだけ)のギア比48T×75Tで臨んだその練習走行、一緒に走っていた九台が次から次へと走行をやめ、一台きりでぐるぐるとピストを回ることになりました。気持ちよかった。
 タイムは10秒440。様子見のためにバッテリーはLipoを使ってみました。ギア比も低めだし、スポイラーもまだまだ大きいのが付いているのでこんなものだろうと思っていたのです。この時は。
 ハンドリングはすごくよかったし、大丈夫だろうと。
 少なくとも上に書いた不安要素は、かなり解消していました。

 予選1回目。
 ギアは52T/75T、バッテリーはLipoのまま。スロットルに対するツキが悪くて、スピードがぜんぜん伸びない。タイムは10秒480。

 予選二回目。
 ギアは思い切り落として48T/75T。バッテリーもNiMHに変更。スポイラーを少しカット。このヒートでは最初からS谷さんとほぼ併走する形になり、延々とバトル。楽しかったけど、これじゃタイムでないんだよなぁ……。と思っていたら、タイムは10秒147。これがこの日のベストタイムになった。

 予選三回目。
 二回目でまだ満足できるタイムでなかったので、ピニオンを一枚上げて49T/75Tに。バッテリーは追い充電をしたNiMH。スポイラーはさらにカット。
 タイムは10秒243。悪くなってしまった。

 この日驚いたのが、同宿のH野さん。
 なんと彼は、名刺サイズのビデオカメラを二台、オンボードカメラとしてマシンに搭載してきたのだ。(画像二枚目)後にこのカメラの映像が、主催のRC WORLD編集部の目にとまってたいへんなことになるのだけれど、そんなことはこの時点では本人の頭の中にはなかったようである。


 この日の暫定予選結果が下画像。わたしは18位。二日目は何人かタイムアップしてくるのは確実だから、このままではCメイン落ちだ。いくらなんでももうちょっと頑張らないといけない立場に追い込まれてしまったのでした。
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| RC(ラジコン) | 11:30 PM | comments (0) | trackback (x) |

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