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都築由浩
SFやらミステリやらホラーやらをライトノベルジャンルで書いている作家。
コミック原作・編集デザインなどその他さまざまな職業を兼業する。
クルマ・R/Cカー・自転車・ホビーロボットなど多趣味で、それらの道具や仕事の資料が散らばる自室が常にゴミ箱のような様相を呈していることから、巻末に『9畳のゴミ箱より』と記する。
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2008(C) Yoshihiro Tsuduki
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第60回日本SF大会に参加してきました。
 8月21〜22日に香川県高松市、JR高松駅すぐそばのサンポート高松で開催された第60回日本SF大会「SF60」に参加してきました。
 香川県には前日入りしてうどんを食べまくり、会場設営の手伝いなどもして2年ぶりのSF大会を実感しつつ当日を迎えることになったのです。
ブースの画像
 今回のディーラーズルームは、ソーシャルディスタンスに配慮して1テーブル1名のみという広いスペースがもらえました。私のブースは電子書籍の紹介がメインでしたので、個人で画像のような透明シールドを用意し、amazonの販売ページに行けるQRコードを貼り付けることで対応しました。
 21日には企画への出演もありました。
『観音寺 勇者の布石』と題して、香川県かんおん市におけるアニメ『結城友奈は勇者である』シリーズの聖地巡礼客向けの取り組みについて語りました。司会はスタッフのみずきさん、お相手は現地にあるかんのんのご住職、羽原清祇さん(twitter: @souryobu_6869)でした。

 2015年(第1期放送終了の3ヶ月後)から2020年まで毎年(2021年はコロナ禍で行けず)観音寺に行った私は、聖地巡礼客向けの取り組みがどのように広がっていったのか、資料等をお見せしながら話し、現地の人たちの間でどういう話があったのか、というところを羽原住職に語っていただきました。

「アニメ聖地巡礼」は各地で様々な取り組みが行われ、成功しているところも失敗しているところもたくさんあります。私はその成否を分けるキーは「地元の人たち(自治体だけでなく)がどのくらいその作品を見てくれて、やってくる聖地巡礼客と一緒に楽しんでいるか」にかかっていると思っていますので、たいへん参考になる話を伺うことができました。

 コロナ禍のさなか、私の住む大阪府の緊急事態宣言下、香川県はまん延防止措置という状態でしたが、様々な状況下で開催するしかない立場に立たされた実行委員会の感染症対策への腐心、恐れ入りました。
 参加者は例年の1/3から1/4程度と非常に少なく(つまり密になる状況はほぼなく)、それでもあちこちで再会を喜ぶ笑顔が見られるいい大会だったと思っています。

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| お仕事(小説/SF) | 04:59 PM | comments (0) | trackback (x) |
【ガーリー・エアフォース】コマツ・コンプリート【聖地巡礼】
前回の続き】目的地の一つである菟橋神社の祭礼のため周辺道路が通行止めに遭い、少し離れた小松駅近くにある駐車場にクルマを止めることになり、駅周辺からロケ地巡りを再開することになりました。

 小松駅前は第5話で慧とファントムが出会った場所です。その後、慧の夢(グリペンのアンフィジカルレイヤー)としても出てきます。
 この日はやはりお祭りに行く人が多く、祭礼への道案内のためのテントが立っていたりして、無人状態を撮影することはできませんでした。
 この駅前広場のすぐ脇にある「こまつ芸術劇場うらら」が、スタンプラリーのポイントになっていて、やっぱりファントムのポップが立っていました。
 実は駐車場はこの「きらら」のすぐ裏側だったのです。ここにはレンタサイクルのサービスもあるので、お祭りでなければここから自転車で回るのも一つの手だと思います。

 駐車場から駅とは反対側に少し歩いたところにあるのがクハ489型電気機関車を保存・展示してある「ボンネット広場」、そして小松駅前の商店街の真ん中に「こまつ曳山交流館みよっさ」があります。これらは第2話で慧とグリペンが見てまわった場所として1カットだけ映りました。同じところで映っていた乾物屋さん「ふる里の味 すみげん」も、商店街の中にあります。また、中出精肉店ではグリペンも大好きという小松基地空自唐揚げも販売されています。

 そして慧の自宅があるという中町通りへ。
 慧の自宅ドンピシャの建物というのはありませんが、この通りにはかなり似た建物が建ち並んでいます。おそらくこれらの家のいろんな要素を組み合わせてあの慧の家がデザインされたのでしょう。
 はっきり作中で映ったのは画像の「中町公民館」の看板が付いた建物ですが、「中町公民館」でGoogleMapで検索しても、小松市内の他の場所が表示されてしまいます。わかりやすいのは「北陸銀行 小松支店」で検索して、その駐車場がある東側の通りが「中町通り」です。


続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 03:07 AM | comments (0) | trackback (x) |
ラヴクラフト聖誕祭2018
ラヴクラフト聖誕祭に行ってきました。
このイベントは2012年から毎年、クトゥルー神話の創始者として知られるH.P.ラヴクラフトの誕生日を祝う会で、3月の『邪神忌』(ラヴクラフトの命日を悼むイベント)とともに阿佐ヶ谷ロフトAで開催されています。
今回はこのイベントに『災厄娘inアーカム』で共著になった新熊昇さんが登壇するというので、販売要員として潜入してきました。
新熊さんはこの手のイベントに出演するのははじめてなので、とても貴重な機会だと思ったのです。

登壇するのはこのイベントの主催者でもある森瀬僚さん(画像手前)と朱鷺田祐介さん(画像奥)。お二人は作家でもあり、クトゥルー神話研究家でもありラヴクラフト研究家でもあるので、面白いお話が聞けました。
途中、私も少しだけ話す機会があり、会場の中だけの話を含めてちょっとだけ内情の話をさせてもらいました。
当日はど平日の月曜にもかかわらず、会場は満員。預かっていった販売物もたくさん売れて楽しい会でした。

アフィリエイトリンクはその販売物として持っていった新熊さんの著作。
最初の一冊の『災厄娘アイリーンinアーカム』は私との共著、あとの2冊は私は解説を書いています。



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| お仕事(小説/SF) | 04:36 PM | comments (0) | trackback (x) |
【ラブライブ!サンシャイン!!】内浦!【聖地巡礼】

 伊東と熱海で『あまんちゅ』の舞台をまわった翌日は伊豆半島の反対側へ。沼津市内浦近辺で『ラブライブ!サンシャイン!!』のロケ地を見て回りました。
 実は私、ここには『ラブライブ サンシャイン』放送直前にも一度来ています。その時にはまだ本編を見ていないわけですからどこが登場するのかわかりませんでした。ただ、二つある水族館のどちらかが使われることはわかっていたので、その時点での様子を取材するために来たのでした。
 そんなわけで今回は2回目の「比較のための」内浦探訪となりました。
 なおこの項目は画像が大変なことになりそうなので2回に分けることにいたします。
 まず最初に行ったのは1件目の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」。
 ここは本編放送前に発表されたAqoursのシングル曲のミュージックビデオに登場するということで、前回来訪時にもけっこうなタイアップが行われていましたが、本編には風景として入場口が見えたくらい。
 それが、バス停の看板からしてこれです(笑)

 イルカショーが行われるプールに近い壁面のAqoursパネルには、前回来訪時にはなかった声優さんたちのサインとメッセージが書き込まれていたりもしていました(撮影時はこんな風に繋ぐと思っていなかった複数の画像をかなり大雑把につないであるのでおかしいのはご容赦。画像をクリックすると横一列に繋いだ画像が表示されます)。

 また、土産物ショップのかなりの面積がタイアップのために割かれていて、力が入っています。
 水族館としては底棲の魚類や甲殻類の展示が特徴なのかなあ。あとイルカショーはもちろんですが餌やり体験なども楽しそう。

 作中での内浦市街地の風景はほぼこのシーパラダイス近辺でロケされたようです。主人公の千歌ちゃんの実家である旅館や、梨子と出会った砂浜(このエントリのトップ画像に使用)、Aqoursメンバーが打ち合わせに使っていた喫茶店(実際にはカフェ併設の和菓子屋さん)も近くにあります。


 作中に登場した場所だけでなく、この近辺の旅館/ホテルにはAqoursメンバーの誰かの等身大POPが置かれていて、中にはフロント横がラブライブ!サンシャイン!!グッズで埋め尽くされているところも……




続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 11:20 PM | comments (0) | trackback (x) |
【あまんちゅ】伊東と熱海のコト【聖地巡礼】

 3月半ばの土日を利用して、伊豆半島に行ってきました。一日目は東側の熱海市と伊東市にある『あまんちゅ』のロケ地を回ってきたのです。

『あまんちゅ』の舞台はだいたいは熱海市街地にありましたが、いちばん重要と言える海の家『海人屋』は、伊東市にある汐吹岩近くの海岸がモデルと言われています。
 ここは「汐吹公園」という公園になっていて、小さいながら駐車場も併設されています。作中と違い、道路からはかなり下りていかないと海岸に着きません。
 また海岸から見える岩の様子は似ているのですが、浜は作中で描かれていたような小石の多いれきはまというよりは、もっと大きい岩だらけの「磯」と表現したくなるような浜でした。コンクリで造られている歩道から浜に下りるとちょっと歩きにくいので、最低限スニーカーを履いていくことをお勧めします。
「汐吹岩」というのは、潮位と海流の具合でうまいこと潮があたると、ちょうどクジラが汐を噴くような感じで岩から上方向へ海水が吹き上げる様子が見られることからそう呼ばれているそうです。
 浜から突き出た岩のモデルはの汐吹岩として、浜そのものの姿は後述する別の場所から持ってきたんじゃないかなあと思いました。


 この汐吹岩の北側に「海女の小屋」という海鮮丼が売り物のお店があり、これが名前からもわかるように『海人屋』の元ネタと言われています。といってもここはドライブイン形式のお店で、作中にあるような浜にある海の家とは違いますが。
 店内にはぴかりの等身大POPやポスターも置かれていて、『あまんちゅ』とコラボしたメニュー(もちろん豚汁付き)も用意されていました。
 このお店の前の浜がまさに作中で『海人屋』がある感じの小石ばかりの浜だったので、ここの浜を汐吹岩の南側に移動させた感じで設定されたのではないかなと思いました。



続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 10:08 PM | comments (0) | trackback (x) |
【ゆるゆり】高岡のロケ地は、あちこちにある【聖地巡礼】

 ほぼ1年ぶりの高岡市訪問となりました。『ゆるゆり』のTV版第3期『ゆるゆり さん☆ハイ!』の舞台を巡るためです。
 前回高岡に訪れた時はTV版3期の放送途中だったので、その風景が実在の場所かどうかわからず(2期までは少なくとも高岡市の景色ではなかった)映画版の『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』の舞台だけを見て回ったのでした。
『ゆるゆり』はTV版2期までは舞台は高岡とされていながら実際の風景は現地のものではありませんでした。実際、2期に登場したメインキャラの最寄り駅は木造の田舎の駅っぽいデザインだったりしました。
 第3期の前の映画版からアニメーション制作がTYOアニメーションズに変わって、実際の高岡市周辺の風景が使われることになったようです。
 というわけで高岡周辺のロケ地ですが、大きく分けて3つのグループに分けられます。

 まずは、前回訪問時には「軽巡洋艦神通の艦内神社・射水神社」として紹介した古城公園です。ここはOPアニメーションと第12話の花見のシーンの舞台になっています。

 このお堀を渡る赤い橋(朝陽橋)を望む石段は、OPに使われています。あかりとちなつのカットですね。同じ朝陽橋は12話にも登場しています。

 古城公園の三の丸、高岡市民体育館のすぐ前にある公園案内所は、OPで向日葵と櫻子のカットの背景になっています。『三の丸茶屋』の看板はたぶん飲み物の自販機とかあって休憩所的にベンチとかも置かれているからでしょうか。また、この案内所の奧がイタリアンのレストランになっています。

 同じく古城公園、本丸広場の脇にある小道・前田利長公の像の裏側にあたる場所が、12話で花見をしていた場所です。ちょうどこの画像を撮影している私の背後に利長公の乗馬姿の像があり、その先が本丸広場と呼ばれる芝生の広場です。
 作中、京子が「私が見つけた穴場」と言っていましたが、なにしろ広場のすぐ脇の、けっこう人通りがあると思しき通路の脇のそれほど広くないスペースなので、たしかにここで花見をしようと考える人は少ないだろうな、と思いました。

 その花見の最中、さる事情で結衣が逃げ込んだあずまやがこちら。トップ画像も同じあずまやです。上の花見場所からはかなり離れています。本丸広場脇を駆け抜けて石段下りて朝陽橋を渡って石段登ってまた下りて……。よっぽどだったんですね(笑)


続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 10:49 PM | comments (0) | trackback (x) |
『アンドロイドはガラスの靴の夢を見るか』kindleストアにて販売開始しました。

『アンドロイドはガラスの靴の夢を見るか』が、kindleストアで販売開始されました。
 2006年にGA文庫から発売された『シャーロットはガラスの靴の夢を見るか』を改題して電子書籍化したものです。

 カバーイラスト・カラー口絵3点・本文モノクロイラスト10点もすべて採録してあります。巻末のイラストギャラリーにはタイトルロゴを載せない状態のカバーイラストも収録。
 あとがきも新たに書き下ろしました。

 私の作品の中ではいちばん女性向けに振ったものですが、タイトルはP.K.ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のパロディになっています。映画『ブレードランナー』の原作ですね。
 小説の方は「アンドロ羊」とも『ブレードランナー』とも似ても似つかない内容です。
 よろしくお願いします。


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| お仕事(小説/SF) | 02:43 AM | comments (0) | trackback (x) |
【イベント告知】イタ車、公道、ヒルクライム
 今週末と来週月曜の祝日に開催されるcorsa di macchina a nagano 2014に参ります。
 一昨年のチャオイタリアでバトルしたドライバーの方がスタッフのイベントで、当日は私もスタッフのお手伝いとして土曜日の準備からお手伝いすることになっています。
 単にイベントのスタッフだけではなく、現在執筆中の作品の取材も兼ねているので、「参加者ではないけれど全体を見られるスタッフ手伝い」として参加させていただくことになりました。
 なんだか00カー(ゼロゼロカー。ラリーなど公道のイベントでレースカーが走る前にコースを走り、「コースの安全を確認すること」「観戦者に対してもうすぐレースカーが来ることを予告すること」を目的として走るクルマのこと)を運転することになったみたいです。「レーシングスピードで走っても大丈夫」ということを確認するためにそれなりのスピードで走ってくれ」と言われているので、けっこう緊張しています。

 すでに参加受付は終了していますが、月曜(祝)は一般観戦が可能ですので、クルマ好きの方はぜひお越しください。
 なお会場は先日噴火したことで話題になった木曾御嶽山の近くですが、イベント開催にはまったく影響がありません。近くの開田高原はそば処で、私自身通信販売で現地から蕎麦を取り寄せて食べてみましたが大変美味しいお蕎麦でした。おすすめです。

| https://blog.tsuduki.com/index.php?e=465 |
| お仕事(小説/SF) | 03:33 AM | comments (0) | trackback (x) |
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