2019,05,13, Monday
【前回の続き】目的地の一つである菟橋神社の祭礼のため周辺道路が通行止めに遭い、少し離れた小松駅近くにある駐車場にクルマを止めることになり、駅周辺からロケ地巡りを再開することになりました。
小松駅前は第5話で慧とファントムが出会った場所です。その後、慧の夢(グリペンのアンフィジカルレイヤー)としても出てきます。 この日はやはりお祭りに行く人が多く、祭礼への道案内のためのテントが立っていたりして、無人状態を撮影することはできませんでした。 この駅前広場のすぐ脇にある「こまつ芸術劇場うらら」が、スタンプラリーのポイントになっていて、やっぱりファントムのポップが立っていました。 実は駐車場はこの「きらら」のすぐ裏側だったのです。ここにはレンタサイクルのサービスもあるので、お祭りでなければここから自転車で回るのも一つの手だと思います。 駐車場から駅とは反対側に少し歩いたところにあるのがクハ489型電気機関車を保存・展示してある「ボンネット広場」、そして小松駅前の商店街の真ん中に「こまつ曳山交流館みよっさ」があります。これらは第2話で慧とグリペンが見てまわった場所として1カットだけ映りました。同じところで映っていた乾物屋さん「ふる里の味 すみげん」も、商店街の中にあります。また、中出精肉店ではグリペンも大好きという小松基地空自唐揚げも販売されています。 そして慧の自宅があるという中町通りへ。 慧の自宅ドンピシャの建物というのはありませんが、この通りにはかなり似た建物が建ち並んでいます。おそらくこれらの家のいろんな要素を組み合わせてあの慧の家がデザインされたのでしょう。 はっきり作中で映ったのは画像の「中町公民館」の看板が付いた建物ですが、「中町公民館」でGoogleMapで検索しても、小松市内の他の場所が表示されてしまいます。わかりやすいのは「北陸銀行 小松支店」で検索して、その駐車場がある東側の通りが「中町通り」です。 続き▽
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| お仕事(小説/SF) | 03:07 AM | comments (0) | trackback (x) | |
2019,05,12, Sunday
岐阜かがみがはら航空宇宙博物館を訪ねた翌日は、小松市に行きました。『ガーリー・エアフォース』のロケ地を巡り、同時にスタンプラリーに参加するためです。 まずは小松空港。スタンプラリーのスタート地点でもあり、作品のメインの舞台と言っていい航空自衛隊小松基地と共有している滑走路を撮影するためでもありました。 民間の空港の展望デッキからその滑走路を撮影したのが、上のトップ画像です。当然のことながら自衛隊の建物はかなり遠くてほとんど見えませんでした。 その後、空港のみやげ物売り場でスタンプラリーを発見。3人のアニマのポップが目印になっていました。 この売店の奥の方には航空自衛隊グッズも並べられていましたよ。 その空港から駐車場と道路を挟んで向かい側にある「石川県立航空プラザ」が、スタンプラリーのポイントになっていました。作中には登場しませんが、ここは行ってよかったです。 上画像のシコルスキー対潜哨戒ヘリは中に乗り込めるばかりかコクピットに座れるようになっていましたし、入場無料の建物内に展示されているF-104JやT-2はコクピットが見られるようにタラップを付けてくれていました。 ロビーに飾られているロック岩崎のピッツも格好良かったです。 そのロビーの奧に、イーグルのポップを目印にスタンプを発見。 そしてここにもミュージアムショップがあって、けっこうマニアックな自衛隊グッズが並べられていました。 小松空港周辺のロケ地としては、小松市街地で積車に積まれたグリペンを目撃したあと、自衛隊基地を目指した慧が自転車でたどり着いた、自衛隊の壁です。この周辺には駐車するような場所が無く、この画像は信号で停車した時に車内から撮影しました。(撮影のために停止線のかなり手前で停まりました) この交差点を右に曲がってしばらく走ると…… 続き▽
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| 研究(聖地巡礼&電子書籍) | 10:46 PM | comments (0) | trackback (x) | |
2019,05,11, Saturday
近年は静岡ホビーショーの取材が金曜になるので、土日は聖地巡礼に行ったり観光旅行したりすることにしています。で、今年の土曜日は趣味の仲間内で以前から時々話題になっていた、岐阜かがみがはら航空宇宙博物館に行くことにしました。 とりあえず行ってみようということで仲間内の評判は別にして公式サイト等でのリサーチはしなかったのですが、なんとこの日は偶然50万人来場記念で入場無料でした。ラッキー。 表のゲートをくぐってすぐ、建物に入る前にいきなり野外展示場でこれですよ。日本が誇る救難飛行艇US-1。世界に類を見ない救難飛行艇は、島国日本ならではのニーズの高さがあるからこそ開発できたもの。とはいえ、海上での事故は世界中どこでも起こり得ますから、後継機のUS2に海外から引き合いがあるのも当然と言えるでしょう(実際には様々な問題があって未だ輸出には至っていないようですが) 館内に入ると、呼び物の復元された三式飛燕の展示です。なんだか幻想的な雰囲気にライティングされていました。ここでは映っていませんが、胴体側面の日の丸はプロジェクションマッピング風に投影されていました。 同じエリアには、当時の設計者の机を再現した様子や実際の道具類も展示されていて、コンピュータはおろか電卓すらない時代にタイガー計算機(手回し計算機)と計算尺を使って設計していたエンジニアのすごさを実感することができます。 続き▽ |
2019,05,10, Friday
今年も静岡ホビーショーに行ってきました。
今回もラジコンとロボットを中心に紹介します。プラモデルにも魅力的な新製品があったのですが、それはそちら専門のサイトにお任せした方がいいだろうということで。 タミヤからは第注目の、210mmホイルベースに対応したリヤ駆動M車、M08が発表されました。このオプション装着車にはすでにスタビ(前後ともM07用)が組まれていましたよ。 現時点では新作ボディはなく、リクエストを尋ねられましたのでいろいろ(Corsa di Macchina参加車両を中心に)お話してきました。 タミヤRCでもう一つ注目だったのは、新機軸のミニ・ビッグタイヤのランチボックスです。 事前の情報でいまひとつサイズ感がわからなかったので500円玉を脇に置いて撮影してみたのですが、概ねこれまでのRCのランチボックスの半分、ミニ4躯版の1.5倍くらいだと思いました。 このランチボックス、ステアリングを切るとイン側のサスアームが持ち上がるという設計になっていて、実際にはどんな走りをするのか興味深いです。 新作ボディとしてはアウディクワトロ(いわゆるビッグクワトロ)とT2バス、マスタングGT4。 T2バスはワイルドウィリー用とは別に、ロングサイズM車用に新作されたボディです。 そして、タミヤからもついにマイコンを搭載したロボットが発売されます! 既存のカムプログラムロボットに英国製のmicro:bitというマイコンを搭載。超音波センサーをセットして近接センサとして利用、障害物を避けながら動き続けるというプログラムがプリインストールされた「組み立てればすぐ動かせる」セットそして登場です。 もちろん、パソコンがあれば自分で組んだプログラムに書き換えできますし、micro:bit用の他のオプションを搭載することも可能です。 頭部などの部品が透明で成形されているのは、micro:bitの基板本体に5×5合計25個の小さなLEDが搭載されていて、矢印やアルファベットなどの簡単なメッセージを表示できるからで、ロボットの上から頭部パーツ越しに見ることができます。 これで9800円というのは戦略価格ですよ。 そしてこの「マイコンロボット工作セット」には、「001」というナンバーと「クローラータイプ」という注意書きも添えられています。ということは…… 続き▽ |